当院が経皮的僧帽弁接合不全修復システム(MitraClip)実施施設に認定されました。施設申請やトレーニングの手配など、髙木祐介助教が中心となって当院SHDチームを率いてこれまで準備を進めており、何度かブログでも途中経過をお知らせしてきましたが、実施施設として承認されたことをお知らせ致します。
2021/07/12 MitraClipキックオフミーティング
2021/10/22 MitraClipワークショップ
僧帽弁閉鎖不全症の治療は従来、心臓外科手術が主でしたが、開胸外科手術が困難な症例も少なからず存在し、とりわけ高齢者の多い秋田県においては有用な手技であると考えられます。
医療関係者の皆様へ
僧帽弁閉鎖不全症とひと口に言っても病態は多岐にわたり、MitraClipの適さない形態や逆流様式もあるため、その治療の全てを担うわけではありませんが、選択肢のひとつとして考えて頂き、患者様を当院へご紹介下さい。