令和元年6月1日(土)に盛岡で第168回日本循環器学会東北地方会が開催されました。
会長校は私たち秋田大学循環器内科学講座(会長:渡邊 博之教授)で、約320名の会員の参加があり、学術的に価値の高い地方会となりました。
YIA研究発表部門では加藤宗先生が優秀賞を、YIA症例発表部門では三浦健先生が最優秀賞を受賞し素晴らしい成績を残して幕を閉じました。
<YIA研究発表部門>
【優秀賞】加藤宗先生:冠動脈形成術における薬剤溶出性バルーンの冠微小循環に対する影響
<YIA症例発表部門>
【最優秀賞】三浦健先生:重症筋無力症に合併した再発性心筋炎の1例
<学生・初期研修医AWARD>
小笠原正弥先生:椎骨動脈 – 内頸静脈瘻による心不全症例
<一般演題>
阿部起実先生:冠動脈解離による急性心筋梗塞の3例
貝森亮太先生:X線透視にて無尿を確認し同期にCHDFを導入し救命し得た急性冠症候群の一例
楡井周作先生:心房細動による頻脈誘発性心筋症を発症し抗甲状腺薬服用15か月後に洞調律化したBasedow病の1例
小林雄紀先生:悪性リンパ腫に対する化学療法中に血栓閉塞をきたした冠動脈拡張症の一例
仙場志保先生:完全房室ブロックとTorsade de Pointes を合併したたこつぼ型心筋症の1例
加澤隆康先生:当院におけるdoor in door out (DIDO)時間の検証
会長の渡邊教授をはじめ、発表された先生方、座長を務めた先生方、本当にお疲れ様でした。