心血管エコー検査は、秋田大学循環器内科の看板部門の1つです。そのエコーグループを第一線で支え、牽引されてきた当科助教の飯野貴子先生が6/30をもって退職され、大学医局員一同で送別しましたのでご報告致します。
平成16年度から開始された新臨床研修制度の最初の学年であり、医局としては待望の入局者の一人であったと思います。そのことからも分かるように、長きにわたり現在の医局の地盤を創るのに尽力され、一つの時代を築いてこられました。
優しく朗らかな笑顔の一方で、切れ味鋭く明快で理路整然としたプレゼンテーションは皆が知るところですが、その能力が結実した(管理人が勝手に選ぶ)代表作を下に掲載しますので、若手医師はよく読んで勉強しましょう。循環器領域トップジャーナルのEuropean Heart Journalの表紙に掲載されたのが印象的です。
退職されるのは寂しい気持ちでいっぱいですが、自分達は想いを受け継ぎ、医局を発展させていきましょう。
本来なら盛大に送別会を開催するところですが、今は我慢です。。。
許される時期が来たら必ず送別会しましょう。
貴子先生、ありがとうございました、これからも益々ご活躍下さい！！
以下、貴子先生よりコメント頂きました。
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長い間お世話になり、ありがとうございました。
平成19年秋からこれまで大学病院で勤務させていただきました。
渡邊教授にはこれまでずっとご指導いただき、多くの貴重な経験をさせていただきましたこと、感謝申し上げます。
同門の先生方におかれましては、温かく支えていただきありがとうございました。
外来、病棟での診療、研究、教育を通じて、たくさんの方々と出会い、学ばせていただきました。
これからもより一層精進してまいります。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
飯野貴子
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