2月4日CVIT東北地方会がコラッセふくしまにて開催されました。
髙木祐介助教より、秋田県のTAVIの現状や優れた治療成績、将来の展望について「TAVI治療の安全性について〜秋田大学における自検例をもとに」と題した講演がありました。
また、大館市立総合病院に出向中の貝森 亮太先生が、症例部門のYIAセッションで発表しました。演題は「Attenuated plaqueを伴う分岐部病変にKissing-balloon pre-dilationが有効であった不安定狭心症の一例」です。
優秀賞には一歩及びませんでしたが、若手医師のPCI手技の勉強となる、非常に素晴らしい発表でした!これからも秋田の心血管インターベンションを盛り上げていきましょう!
さらにさらに!!今回は医学部5年生の北村君がCVIT地方会に参加してくれました!熱心に聴講する姿に、将来の大きな期待が持てました!
以下、一般演題です。
次回のCVIT地方会は秋田開催になります。
皆さん奮って参加しましょう!
工藤 廣大
『上腕動脈に生じた仮性動脈瘤にエコーガイド下バルーン止血術が有効であった一例』
須藤 佑太
『SYNERGY XS ステントの近位端が変形し追加ステントでbailoutした一例』
阿部 健
『大動脈バルーンパンピングの導入時期により異なる転機を辿った大動脈弁狭窄症の二例』
加藤 宗
『Tortious Iliac Arteryに対して大口径シースが有効だった一例』
石井 啓吾
『特発性冠動脈解離にタコツボ型心筋症を合併し、保存的加療で軽快した一例』
文:加藤宗