本年春の褒章において、同門会の松岡一志先生(松岡内科クリニック院長)が藍綬褒章を受章されました。これを受け、ささやかではございますが、お祝いの会を千秋亭にて開催いたしました。4月28日付の『さきがけ新聞』に受章の記事が掲載されており、その後、5月12日には東京・ホテルニューオータニにて伝達式が執り行われたとのことです。
松岡先生は、秋田大学第二内科の助教授を経て松岡内科クリニック院長の他に、秋田市医師会会長(2014年6月〜2022年6月)や秋田大学医学部同窓会会長など、数々の要職を歴任されてこられました。
藍綬褒章は、「多年にわたり労災医員として、周到かつ綿密に職務を遂行されたこと」に対して授与されたものです。祝辞の中では、「あまり自分の得にならないような仕事を、黙々と長年にわたり人々のために続けてこられた方に贈られるもの」との解説がたいへん印象的でした。
長い同門会の歴史の中でも、藍綬褒章の受章は松岡先生が初めてとのことで、その名誉を称えて悠々会シニア会員一同でささやかながらお祝いさせて頂きました。松岡先生、このたびのご受章、誠におめでとうございます。松岡先生、今後ともご指導のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
文:佐藤輝紀