2021年10月1日より阿部起実先生(湯沢高、秋田大、同大学院卒:医学博士, 循環器専門医)が雄勝中央病院循環器科の常勤医として着任しています。
秋田県南部に位置する雄勝中央病院は、湯沢・雄勝地区医療圏の約6万人カバーする病床数366床の中核病院ですが、循環器を専門とする常勤医師が不在でした。
「地域間の医療レベル格差の是正」という当科のマニフェストや、「循環器疾患は時間との勝負である」という側面からも常勤医不在を問題視してきましたが、同地域における循環器診療本格始動の責務を担う医師として、この先生以上の適任はいないと思います。入局当初から「地元に心カテを持ち帰る」と話していた阿部先生の今後の活躍に期待しています!
以下、阿部先生からのコメントです。
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循環器科常勤医の不在が続いた当院に10月から赴任しました。湯沢市雄勝郡の患者様に循環器疾患の標準医療を提供できるように頑張ります。