僧帽弁閉鎖不全症に対するカテーテル治療MitraClipの準備を進めています。その1ステップとしてのWorkshopを10/22(金)に当院にて(万全の感染対策の上で)開催致しました。
講師にはもちろん、キックオフミーティングに引き続き宗久佳子先生(仙台厚生病院 循環器科部長)を招聘し、1日がかりで経胸壁および経食道心エコーの実技指導からセミナーまで、まさに文字通りの「熱血御指導」を頂きました。
従来僧帽弁治療は心臓外科主体のものでしたが、内科医が経カテーテル的に治療するためには、経食道心エコー図の着眼点や描出すべき画像が違ってくることを実症例を通じて教えて頂きました。
当院での開始はもう少し先になりますが、同治療を秋田県における標準治療の一つとすべく、準備を進めています。
宗久先生、ありがとうございました。引き続きご指導よろしくお願い致します。